児童発達支援・放課後等デイサービス「SORATO」では、社会生活技能を獲得するためのプロセスを、個別の学習技能トレーニングプログラムの中に取り込み、子どもたちの成長に合わせて社会性を獲得していけるよう、プログラムを設計、支援しています。
またプログラムは、園や小学校、中学校、高等学校での学びに対応する内容で、子どもたちが効果と成長を実感でき、自ら取り組む姿勢を育めるように設計。学習技能トレーニング・学習支援を軸としていながらも、障害児通所支援に求められている「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」の5領域をカバーしており、生きる力を獲得するための総合的支援をおこなっています。
未就学児コース

幼児期は、感覚・運動・ことばが同時に育ちあう大切な時期。SORATOでは、ブロック・読み聞かせ・言葉カード・やりとり遊びなどを通じ、「見る」「聞く」「動かす」「話す」といった感覚の統合を支援します。また、小学校以降の学習への準備として、ことばの理解・表出、集中の持続、手先の操作など、土台となるスキルを個別に評価し、無理なく自然に育めるよう環境を整えています。”教え込む”のではなく、“学べる状態”を育む―― それがこのコースの目的です。
小学生コース

この時期は、学習の基礎の構築と自我の芽生えが重なる大切な時期です。SORATOでは、学校教科書に沿った算数・国語を中心に、「わかる→できる→問いをもつ」までを丁寧かつスモールステップで支援します。正解を出すことよりも、思考の順序や構造に気づくことを重視し、発達特性に応じた“思考を育てるためのルート”を個別に設計します。また、学校生活などにおける日常におけるコミュニケーション上の課題にもアプローチ。日常での対話、学習指導の中で、社会性や自己調整力を自然に養っていけるよう支援を行います。
中学生コース

中学生は、学習内容が抽象化するだけでなく、思春期による心身の変化や人間関係の揺らぎも大きくなる時期です。SORATOでは、学校教科書に準拠した国語・数学・英語の支援を行いながら、
定期テストや提出物など、学校生活に必要な学習管理スキルの獲得も支援します。また、「何のために勉強するのか」「自分はどんな進路を歩むのか」といった問いが芽生え始めるこの時期に、進路への意思形成を、学習支援の一環として自然に組み込んでいます。一方で、友人関係での葛藤や、自分という存在への不確実性の認知といった、目に見えづらい心理的な揺れにも注意を払い、”揺らぎ”に対応、支援できる環境を整備。問いを持ち続け、自律した学びに向かう力が、子どもたちの内側から動き出すように支援の構造を設計しています。
高校生コース

高校生は、進学・就職など将来への選択が現実味を帯びてくる時期です。SORATOでは、高校教科の理解を支援しながら、進路別の学習設計や情報提供を行い、自ら選び、決めていくプロセスを丁寧に支えます。一方で、進路の意思形成には、学力だけでなく自分の能力への理解や生活力、社会との接続感といった多面的な視点が求められます。私たちは「自分はどう在るのか」を言語化できるように導く支援を軸とし、模擬面接や履歴書作成(就職志望の場合)、プレゼン練習等を通じて、自分の在り方を構造的に育てていきます。「進路に向けて何をすればいいのか」を教えるのではなく、その先の人生まで見据えて自らの意思で動けるようになる構造を支援でつくる。それが、SORATOの高校生コースの核心です。